圧倒的な熱量を持った白いカンバス、SU-METAL。

圧倒的な熱量を持った白いカンバス、SU-METAL。

みなさーーん!
メタルレジスタンスしてますかーー?
メタレジことMETAL RESISTANCEです。
こういう掛け声は一気に胡散臭くなりますね。

さて、何を書こうかなと思いつつYoutubeを見ていたら、久しぶりに南波一海のアイドル三十六房特別編の動画がでてきて見ておりました。某塔レコード社長の特権乱用イベントですね(違
これを見て、以前考えていたことを思い出しました。

BABYMETALを語るうえで、SU-METALはコアとなる人です。
そして中元すず香という人でなければSU-METALという役割はこなすことができないと思います。
世の中には歌とダンスが上手な人はたくさんいて、SU-METALと同じ年で彼女より歌の上手い子は探せばいると思います。ただBABYMETALのボーカルとしては彼女以外いません。
なぜそう思ったのか、書いていきたいと思います。

BABYMETALにボーカルに必要なもの。

まずこの動画をどうぞ。

この中で彼女は「さくら学院をやってアイドルとしての自分を知って、BABYMETALをやってかっこいい自分を知った」と語っています。
このコメントや、さくら学院卒業式での答辞を聞いたりして、中元すず香という人は「自分で全体コントロールしたいタイプ」というより「表現者・プレイヤーとしてのタイプ」が強いのではないかと思いました。先代会長の武藤会長はどちらかというと、ステージ全体を見渡してどう見せたいかということを強く考えていた人だと思います。
どちらのタイプが優れているという話ではなくて、どういう素養が強いかという話です。

一方BABYMETALについてですが、BABYMETALは演出側のオーダーでほとんどステージが組まれており、「中元すず香」としてのキャラクターの出番はなく「SU-METAL」としての役割の全うを求められます。観客とコミュニケーションはほとんどなく、ほとんどの時間をパフォーマンスのみで「魅せる」。何度も何度も練習してそれを120%で発表する、舞台のようなストイックなステージです。

その舞台に必要な人材とは、「自分で演出をいろいろ考える人」ではなく、「与えられた役割を最大限にして出力できる」「与えられた役割を楽しめる」人材です。その点で中元すず香という人は適任で、先の動画のコメントの通り「なんでも受け入れる」「新しい何かがあるんじゃないかとトライできる」そういう人です。他人からのオーダーに対して「私はこうしたい」が先に来ない人であるとも言えると思います。

言うなれば白いカンバス。
どんな色にも染まってしまうし、染まろうとする。そんな人が「SU-METAL」には求められているし、中元すず香嬢もそのような人だと思います。
(その点MOAMETALは「私はこうしたい」という自分の色がある人なので少し心配しています。彩未ちゃんも、今はいろんなものを吸収して受け止めている最中だと思いますが、セルフプロデュースをしていく人だと思っています。)

そういった中元すず香嬢のカンバスのような性質がBABYMETALの演出と非常にマッチして、彼女はどんどん自分のパフォーマンスを追及していく。その結果どんどんパフォーマンスが深化・進化していっているのだと思います。

圧倒的熱量。

もちろん他のアイドルさんたちも、与えられた役割を全うしようと頑張っておられると思うのですが、マジ度といいますか、熱量が尋常ではない感じがしています。さくら学院のダンスでも一人ものすごく髪の毛がぶんぶん回っていて、鬼気迫るダンスをしているのは中元すず香嬢だけです。
(最近大賀咲希ちゃんもなかなかその気がある気がしていますが。)

彼女は良いパフォーマンスのためにとてつもないリソースを費やしていると思うのです。
卒業式でさくら学院の森先生も「中元はストイック」と評していますが、本当にそうだと思います。
そして、そのインプットに対してアウトプットの量も尋常ではありません。
声量しかりダンスでのエネルギーしかり、誰よりも熱量を秘めているように感じます。
上手さとかテクニックとか以前に、なによりも熱量。圧倒的な熱量。

この熱量にYUIMETAL・MOAMETAL、そして僕たちも引っ張られているんだと思います。
そしてその熱量がなければ、さらに熱量全開の神バンドを率いて歌うということすら普通できません。

「与えられた役割を最大限に楽しめる」かつ「メタルの音に負けない熱量を持っている」という、大人でもそうそうクリアしないであろう二つの要素を中元すず香という人は15歳の時点でクリアしているのです。
だからこそ、彼女以外にBABYMETALのボーカルを務めることができる人はいない、と自分は思います。

最後に今の彼女を例えるなら、ハンドルのついてないフェラーリです。
アクセルを踏むだけだと暴走してしまうくらいの馬力がある。だから今は誰かがハンドルをつけてあげる必要があると思います。そのくらい無期軸で真っ白な人だと思うんです。

いずれ、自分でハンドルをつける日が来るとは思いますが、それはその日まで楽しみにしておいて。
今はアクセル全開で行くところまで行ってもらいたい!そう思っております。

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2 Comments

  1. CERAMIC-METAL

    CERAMIC-METAL

    2014年10月15日 at 6:09 PM

    真っ白で無垢 … だからポンコツに見えるのですね(^_^)

    フェアラーリーの例えは抜群です(ただし乗ったことがないので実感としてはスズキのGT38という感じ…すぅーさんだけに…)

    ガンバの冒険での潮路役でも完全に潮路になりきっていますよね〜

    そして周囲の大人たちは彼女を染めているつもりが…いつしか、自分の芸に対しての姿勢が、すぅさんの無垢な魂に浄化されて純化していくことを感じるんでしょうね〜(^_^)

    メタルレジスタンスしていくぜぇ〜 いえぃいえぃ!^^;

    Reply

  2. ぶうたんのDIET

    2014年10月22日 at 7:39 PM

    楽しく記事を読ませてもらいました!
    「ハンドルが付いていないフェラーリ」という例えが頷けました!
    すうちゃんの崇高的なところが大好きなので、この先もずっとそうでいてあって欲しいです。
    すうちゃんはいわば「カメレオン・ボーカル」でしょうか。
    12月1月と、どう進化しているのか楽しみです。
    そしてそこをもっと注意深く聴いてみようとお思います。
    そして持ち歌が少ないので新曲を期待してるのですが2015ワールドツアーに向けて発表を願っています。
    そしてより世界の多くの人に「BABYMETAL」良さを知ってもらいたいです!
    日本での認知度が低いのが残念ですが・・・

    Reply

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