華麗な逃亡劇

昔、昔ちょっと昔、ある所に仲の良い夫婦が住んでいました。
旦那さんはお仕事へ、奥さんは川へ魚釣りに行きました。
奥さんが川で魚釣りをしていると、リンリンリンリンリンリンと、大きな鈴が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
奥さんは大きな鈴をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、夫婦は変な音がする鈴が気になり、鈴を切ってみると、なんと中から元気の良い男のお馬さんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかった夫婦は、大喜びです。
鈴から生まれたお馬さんをスズカと名付けました。
スズカはスクスク育って、やがて強いお馬さんになりました。

そしてある日、スズカが言いました。
「ぼく、競馬場へ行って、わるい馬を退治します」
奥さんに人参をもらうと、競馬場へ出かけました。
旅の途中で、武豊に出会いました。

「スズカさん、どこへ行くのですか?」
「競馬場へ、馬退治に行くんだ」

仲間を手に入れたスズカは、ついに競馬場へやってきました。

わるい馬と戦いましたが、うまくいきません。
「ぼく、勝てるようになりたい」
「負けてもいいから、気持ちよく走ればいいんじゃね」

スズカは力を温存せず、全力で走りました。
気持ちが吹っ切れたスズカは、6連勝。
圧巻の勝ち方。
逃げる逃げる。他の馬とのスピード値が全く違い、圧倒的な強さで勝ち続けました。
毛をなびかせ華麗な逃亡劇を見せるその姿に人々は惹かれたのです。
スズカの苗字は「サイレンス」
本名は「サイレンススズカ」
−−−お馬さんは実在したのです

私はサイレンススズカに、中元すず香を重ねて見てしまうのです。
・つぶらな瞳
・ペース配分を考えず全力疾走してしまう
・性格的にも目立とうとすることはないのだが、ダンスの動きの大きさや声で目立ってしまう
・自分で経験を積み、息を入れることを覚え小細工なし
・私達ファンは、すず香さんの全力で歌う姿を見て涙する
・他のものの追随を許さない唯一の才能
・後に伝説として語られることに

こういった共通点は、名前がスズカだからなのでは、と思えてしまう。
皆さんのお子さんにスズカという名前の子がいたら、しばらずに好きなことをやらせてあげてほしい。そうすれば、才能は開花するはずだから。

私は中元すず香さんに期待します。
他のものの追随を許さない唯一無二の存在になり、先へ先へと逃げ続けてほしい。
華麗な黒髪をなびかせて。

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One Comment

  1. ぶうたんのDIET

    2014年10月22日 at 4:31 PM

    なるほど、そういう見方もあるんですね。
    私は、競馬はわかりませんが、馬は好きです。
    スズカっていう馬がいるんですね。
    奇遇ですね。
    この先レースで頑張って欲しいですね!

    Reply

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