海外から見るベビメタの世界征服 〜最終回〜

海外から見るベビメタの世界征服 〜最終回〜

皆さんボンジュール。このたび4年間過ごしたアメリカから日本に帰ってきました。日本に住むのは4年振りですが、ベビメタと今まで10,000km以上離れていた身としては嬉しさがあります。

帰国直前オフィスで米人全員が開いてくれたお別れパーティーでは、「彼は平日いないなと思ったら、日帰りや一泊でロスや二ューヨークにベビーメタルという日本のバンドを見に行っていたよ」と仲の良い米人に紹介されました。近い環境で仕事してた米人達にはウケましたが、他の反応はそこそこ。やはりベビメタはまだ知名度上がる伸び代あるなー、と思った出来事でした。

日本もアメリカも、というかきっと全世界そうだと思いますが、急激にメディアに取り上げられると、アーティストは何も変わっていないのに、大衆の中である一定期間後に心理的に陳腐化が起こる事が多いと思います。(バブル人気とでもいいましょうか) その点、ベビメタは2014年日本での地位を確立、海外活動の基盤作りがバブル人気にならず身の丈できっちり出来たのかと思います。

今年確かな実績を積んでいるので、2015年、国内メディアで取り上げられても一発屋、イロモノ的な扱いを受ける時期は過ぎたと思います。とはいえ、どの世界にも新しい事をすると多かれ少なかれ茶化す人がいますが、少なくともベビメタは実績がキチンとある為、公平な目でモノを見れる人にはこの2014年の活躍はただのイロモノには出来ない偉業である事解ると思います。

今まで「海外から見たベビメタの世界征服」というタイトルで記事を書いていましたが、もう今後はそれもできなくなるな、と思い、日本に帰る飛行機の中でプレミアムモルツと響17年をちびちびチビリながらベビメタについて思うことつらつらと書きたいと思います。

【2015年について】

2015年、ベビメタは全世界的な現象となると私は思っています。それが万人に歓迎されるかは別ですが、少なくとも今まで見た事も聞いた事も無い、という人の目に触れる機会は多くなるかと。きっとまた驚く様な人のファン宣言や共演があると思います。キツネ祭で更なる海外展開が発表されるのかと。アメリカはロス、ニューヨーク、テキサス、フロリダ、シカゴ位回るかもしれません。欧州はもちろんアジア、オーストラリアも行くかな?親日家が多く人口も多いブラジルもあるかもしれません。 国内は全国ツアーというよりかは地方大都市ツアーかな?そうじゃないと3人大変かと思います。

【音源リリース間隔について】

ベビメタは最近新曲ラッシュでファンとしてはうれしい限りです。アイドルとしてはリリース間隔非常に長いかもしれませんがメタルバンドとしては短い方かと思います。海外でこのリリース間隔はむしろリリースが頻繁と捉えられ好感されると思います。2015年、今度は全世界リリースでアルバムだすのかと。それの出来次第でその後随分変わると思います。1stは最高ですからね、1stにかかった時間より随分短い期間でどれだけ作れるか、芸術と商売を両立させるのは並大抵の苦労ではないと思います。コバメタルさん頑張ってください。

【いつまでやれるのかについて】

ニューヨークで会った米人も言っていましたが、ベビメタにはいつまでやるのか解らないというハラハラ感が常にあります。個人的にはSU-METALはベビメタのフロントマン(ウーマン?)として完璧だし、SU-METALがいなかったらファンになっていないかもしれないという位ですが、海外バンドはボーカル変更は当たり前です。案外ボーカル変わったら人気が加速したとかよくある話です。
SU-METALにはずっとベビメタやっていて欲しいですが、今まで数々の驚きを提供してきたベビメタ、もしかしてSU-METALとはまた違ったとてつもないボーカルがあとを継いで、ファンを驚愕させる事ができればバンド、ビジネスモデルとしては持続的にやれるかもしれません。

私はSU-METAL大大大ファンですので「そんなんじゃベビメタじゃない」等の苦情は勘弁してください。あくまで客観的にみての話です。未ださくら学院はあまり詳しくありませんが、今の3人がダンスやプロ意識等あそこまでレベル高いのはさくら学院の経験からかと推測します。そう考えると後継者にふさわしい人材というのは限りなく少ない訳で、やっぱり今の構成は奇跡としか思えず、キツネの神様に感謝して毎日生きるしかありません。

【音楽性について】

THE ONEとあわあわソングの様にやはりまだ海外向けと国内向けでは狙う対象が違うと思います。日本でベビメタは「異質なアイドル」なのに対して海外では「メタル界に現れた超新星」なわけで、やはりそこを基点に現地事情に即したメタルレジスタンスを遂行していくのが良いのかと。そして結局ベビメタという唯一孤高のジャンルに皆ハマッてTHE ONEとなれればいいなと思います。

アメリカのラジオ聞いてると不思議で、何年もラジオで流れ続けるヒット曲と、2-3ヶ月でサイクルしていく食い捨てファストフードみたいな曲が混ざって流れます。日本では何年も経った少し前のヒット曲を流すってあまり無いと思います。ベビメタも新ジャンルを切り開いた長く愛されるグループとして海外でも伝説となって欲しいです。

私、メタル中学生の頃から大好きですが、メタルは演歌みたいなものでかなりマンネリ気味のジャンルだったと個人的には思います。ですが一方で歴史はあり、色々な展開、演奏テクニック等あるわけで、ベビメタの楽曲でオマージュしきれていない名フレーズはいくらでもあります。コバメタルにはベビメタを通じメタルのあらとあらゆる歴史を世に広めて頂きたい。
やっぱり普通のバンドみたいに同じメンバーで音作り続けるとどうしても引き出しが少なくなってくるというか音が似てくるのですが、ベビメタは様々な作曲家が関与し楽曲を練り上げるので、まだまだ可能性は無限大かと思います。コバメタルには最高の素材を全世界から集めて色々調理してできた料理に最後に3人という主食(米?麺?パン?)をつけて最高のフルコースを提供し続けていたきたい。
皆毎日ステーキは食べ続けられない。一方、ベビメタはいろんな素材、味があるから長く飽きずに美味しく食べ続けられる。メタラーの必須栄養素の鉄分もたっぷり。ドルヲタの必須栄養素の糖分は主食の3人でもう充分。いやはや恐ろしいグループです。

【英語での歌唱の可能性について】

英語で歌うべきか?これはやはり日本語でよいかと思います、現に海外でも英語で声掛けはすれど、演出、歌は一切変えずに2014年ここまで受け入れられている訳だから、このまま日本語ソングの限界に挑戦して頂きたい。何より一音符一単語の英語だとSU-METALの丁寧で伸びのある歌声が活かせないと個人的には思います。媚びない精神はきっとコバメタルはメタラーとして貫くと思います。

【物販について】

物販についてはアミューズ模索中かと、ニューヨーク公演の事前予約しての会場引き取り制度は素晴らしかった。あのシステムを使えば特に暑かったり寒かったりする時のライブの全体満足度は確実に上がるのでは無いだろうか?大体事前予約させる事で客層や需要把握にも役立つと思う。ライブで物販並ぶのも一種の楽しみではあるが、今の時代もっとオプションを用意して頂きたいな、と思います。何よりアメリカ人だけに関して言うと、彼等は基本怠け者であんまり並ばせると買わなくなります。アミューズにはもっと外貨含め稼いでもらい3人、及び日本に還元して頂きたい。

Tシャツ、コレクター要素あるかもしれないけど、海外業者に委託して旧デザインも全世界販売したらどうかなと思う。アルバム一枚つくって3000円?海外では$20くらい?アルバムは作るのに1年は少なくともかかる訳だが、$20のTシャツなら旧デザインだけでも10個位既にあるんじゃないかな?海外ファンも喜ぶし皆ハッピーになると思います。デザインもいいんだし。

【ファンクラブについて】

ファンクラブはどうなんだろう?やっぱり日本市場の特権なのかな?ファンクラブイベントで世界中のファン皆に合おうと思ったら一年終わっちゃう。その代わり、海外にも安価なメルマガ的なもので定期的に情報提供すればかなり外貨稼げると思う。会費月$5で目指せ10万人メルマガ会員、そしたら月$50万ドル(6000万円)の収入。取らぬ狸の皮算用かな?けど世界は広いからな、何が起こるかわからない。なにより全世界のメイトが誕生日にパソコンの前でSU-METALに「私と一緒にすぅー的な一年にしましょう」っていうお祝いメッセージ映像みてニヤニヤしてたら面白いもんね。

【ベビメタの終わり方】

ベビメタの終わり方については考えたくないので書けません。何をもって終わりとするのかも想像つきません。本人達は楽しんでやっていると思うのですが、やっぱり色々やりたいこともあると思う。そして僕ら大人にはそれを応援はすれど邪魔しちゃいけない気がしてます。メタルはやらされてるとかいう人いるけど、PVで下着姿で踊ってるアイドルがそれをやりたかった訳でもなかろうし、あんまり深く考えなくていいのかなとちょっと思っています。

僕はSU-METAは素晴らしい女優になれると思ってます。けど一方でパンツスーツ着ていつか女刑事とかになってたらちょっと嫌かもしれません。大河ドラマならありです、あの前髪両端のチョロ毛は残して欲しいですね。

話がそれまくりですが、本当に3人はすごい、素晴らしい感動を与え続けてくれており、感謝の気持ちしかないので、本人達のベストな方向に今後も向かっていく事を祈り、応援し続けたいと思います。

 

以上、ほぼ全て思いつきで思っている事を書きました。もう既にタイトルと中身が合ってない事に気づきましたがそのままにしておきます。私、アメリカに行ってからしかベビメタを知らないので、これから日本でベビメタがどんな温度感なのかを体験していきたいと思います。

なによりベビメタを知れてよかった、本当に良かった。こういう風に海外含め、全世界の人達が思える日が来ればいいなと思います。

See you!!

 

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