BABYMETALが持つ最強の武器:「圧倒的非日常」

BABYMETALが持つ最強の武器:「圧倒的非日常」

こんにちは。

NHKの特番に続き、Mステへの出演も決定し、観覧に駆けつけることは叶わないながら成功を祈って福岡より念を送ろうと決意を新たにしているKAIMETALです。

すっかり毎日がBABYMETALで埋めつくされておりますが、私はBABYMETALの魅力の一つは「非日常感」であると思っています。

 

どんな人にも「日常」はあります。

それは仕事であり、学業であり、子育てであり、生活です。

「日常」は戦いです。

太陽が昇ればまた新しい一日が始まり、その「日常」から逃れることは誰にも出来ません。

その中を誰もが生き抜きます。

死が訪れるまで生き抜きます。

「日常」を生き抜くとき、悔しさ、歯痒さ、虚しさ、そしてささやかな喜びが生まれます。

その喜びが人生を形作っていくのだと思います。

しかし、戦い続ければどんな人でも疲弊します。

 

そこで「非日常」の登場です。

旅行、登山、キャンプのようなものから、スポーツ、美術館めぐり、映画鑑賞、読書のようなものまで、「非日常」に触れること、空想の世界に浸ることで人は「日常」とのバランスをとります。

そうやってバランスをとることで倒れてしまうことを回避します。

「非日常」が「日常」を支え、「日常」が「非日常」を輝かせます。

以上より、「非日常」は人間にとって非常に重要なものだと思います。

ただ、「非日常」に使える時間は限られています。

膨大な時間である「日常」とのバランスをとる為には、その「非日常」が特別なものでなければなりません。

 

さて、音楽は通勤時、就寝前等のような「日常」にも、ライブのような「非日常」にも存在します。

つまり音楽好きにとって、音楽は人生と共にあるものです。

ライブで得られる「非日常」は本当に特別なものであり、私にとってはそれがあるから生きていられると言っても過言ではありません。

アーティストはライブにおいてそれぞれの形で「非日常」を提供します。

その「非日常」の有り様がアーティストの個性です。

 

はい。

大変長らくお待たせ致しました、ここでBABYMETALの登場です!

BABYMETALのライブは圧倒的に「非日常」です。

音楽はとてつもなく過激で爆音です。

メンバー3人はこの世のものとは思えないほど美しく、身に纏う衣装は様式美を完全に具現化します。

そのパフォーマンスはときに激しく、ときに愛嬌にあふれ、エンターテインメント性が爆発しています。

SU-METALの歌声は感情の琴線に直接響き渡り、YUIMETAL、MOAMETALのスクリームは過激なバッキングの対極にある可愛らしさで暴れ狂います。

神バンドはもうほとんど異形の者たちのような風貌で、超一流のテクニックを出し惜しみなど一切せずに畳み掛けます。

曲間に挟まれる紙芝居は大げさで、そこで語られる物語はジョークがちりばめられつつも完全に大真面目な神話です。

演出は女神像爆破、魔法陣、レーザー、パイロ、巨大スクリーン、銅鑼、はりつけ、棺桶、儀式などなど、ロックレジェンド達の演出を踏襲しつつ邪悪なイメージで一貫されています。

全てが非現実的なもので、個別にはそれぞれトゥーマッチなものが完璧にバランスすることによって奇跡的に成立しており、生活感、親近感とは真逆に位置するものです。

そして、その禍々しさ、仰々しさが最終的には圧巻の楽しさに変貌を遂げてしまいます。

BABYMETALが提示する「非日常」は全くもって「日常」とはかけ離れたものであり、極上の「非日常」です。

 

人間が「非日常」を求めるとき、この「圧倒的非日常」を備えたBABYMETALは最強であると言えます。

世界中の国々はそれぞれ文化が異なり、生活も異なりますが、ここまで現実離れしているBABYMETALに触れたとき、世界中の人々が共通して「非日常」を感じることと思います。

ここまでの「圧倒的非日常」を備えたバンドは今現在、世界中を見渡してもちょっと見当たりません。

それはLADY GAGAやKATY PERRYのようなポップスターを含めても同じだと思います。(一応両方ともライブを観ています。どちらも素晴らしいライブでした。)

「圧倒的非日常」という最強の武器をもったBABYMETALは、世界のミュージックシーンのど真ん中に颯爽と躍り出ることができると私は信じています。

過去の記事にも書いたようにBABYMETALはスーパースターです。

世界中の人々の「非日常」を輝かしいものとし、「日常」に立ち向かう活力を与え、その人生を照らすことになると信じます。

最後に一言、

「BABYMETALよ、夢は託した!!」

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12 Comments

  1. POR-METAL

    POR-METAL

    2014年11月29日 at 10:54 PM

    こういう着眼もあるのですね
    私は演出面に満足はしていましたが、評価が足りなかったかもしれません
    海外の方が「アニメから出てきたようだ」などと言ってましたが、
    本当にそんな感じです。3次元とは思えないほど(?)の可愛らしさと
    荘厳な演出との対比もすごく魅力的ですね
    過剰演出も期待される新春キツネ祭も本当に楽しみです!

    Reply

  2. KAIMETAL

    KAIMETAL

    2014年11月29日 at 11:11 PM

    コメントありがとうございます!
    もう4次元的な可愛らしさでしょうか?笑
    過剰演出については、BABYMETALに限ってはどこまでやっても大丈夫な土壌ができたと感じています。
    今後が楽しみでしかたないですね!
    キツネ祭り楽しみましょう!!

    Reply

  3. 新しい香り

    2014年11月30日 at 12:10 PM

    こんにちは。
    BABYMETALが私の生活にどれほど潤いを与えてくれているか、とても共感します。どこかで「我を忘れている姿が本当の自分」と聞いたことがあります。素直な自分って日常ではなかなか出せませんよね。キツネ様が「オマエ、たまには日常を忘れろ」なんてお告げをくださったのかも。
    あのソニスフィアの大観衆と”ぐるぐるかくれんぼ♪”の歌声
    こんな非日常はありません(笑)

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2014年11月30日 at 1:08 PM

      こんにちは!
      「我を忘れている姿が本当の自分」
      本当にその通りだと思いました。
      我を忘れることができる程の非日常体験なんてそうそうできるもんじゃないと思うんですが、どうでしょう?笑
      いつかソニスフィアのような海外フェスに行きたいなと思っているんですが、そんな場所での非日常を体験してしまったらどうなってしまうのかちょっと恐怖も感じます。笑

      Reply

  4. bob-metal(仮)

    2014年11月30日 at 6:39 PM

    はじめまして。

    METAL HAMMER の DOM LAWSON さんも Brixton Academy でのライブは
    最低限の効果に抑制されていたという感想とともに、武道館のような
    フルステージを、またイギリスの地で見れる事を祈るだけだと結んで
    いますね^^
    →http://babymetaljp.blogspot.jp/2014/11/babymetal-return-to-uk-for-sold-out.html

    「非日常が日常に活力をもたらす」
    その通りだと思います。

    私の場合は、これに加えてBABYMETALチームのプロフェッシャリズムにもパワーを戴いています。

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2014年11月30日 at 10:13 PM

      はじめまして!
      本当にプロフェッショナルですよね。
      そんなプロフェッショナルなプロジェクトに対して、未熟な文章で語ってしまうのは本当におこがましいのですが、私もパワーをもらっています。
      DOM LAWSON さんが言われるように、武道館のようなフルステージを海外で出来るようになればすごいですね!
      ついつい夢を見てしまいます。笑

      Reply

  5. POE-METAL

    2014年12月1日 at 6:59 AM

    はじめまして\m/
    BABYMETALは中高年に人気がありますが(かく言う私もその一人death)、KAIMETALさんのこの文章を読んで理由がわかったような気がします。
    「日常」で悪戦苦闘している人程、「非日常」の塊であるBABYMETALの魅力に気がつくんですよね。
    強烈なリズムと音、すぅさんの常人離れしたボーカル、ゆいもあのキレッキレのダンス、そして三姫の愛らし過ぎるルックス…。
    若造どもに独占されてたまるか、って気になります←

    私はすぅ誕祭もキツネ祭も遠方+仕事で参加出来ませんが(泣)三姫をこよなく愛し追っかけ続けたいと思います(^^)

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2014年12月1日 at 12:41 PM

      はじめまして!
      中高年に人気なのもそう言われるとなるほど!と思いました。
      今回の記事は上記のように書いてしまいましたが、私の場合はこうですという本当に個人的な意見だと思っています。
      どんな人にもあてはまるとは限らないのですが、こういう背景のあるのではと思った次第です。
      もしかしたらですが、BABYMETALは現代という時代でなければ生まれなかったものなのかもしれないと思いました。
      私も遠方です笑
      これからも追いかけましょう!

      Reply

  6. KEROMETAL

    2014年12月1日 at 8:45 PM

    私も中高年・・と言うよりすでに老年に達しようとしているジジイですが、1年ほど前にYouTubeからハマりました。
    当然アイドルとは全く無縁ではありましたが、長年さまざまな音楽を楽しんできた経験からまず曲にひかれ、演奏に心地よさを覚え、パフォーマンスにやられましたね(笑)
    しばらくしてBABYMETALが奇跡の3人と言われているのを聞き、どっかで聞いたことがあるフレーズだなと思って考えていたら、思い出したんです、かつて自分が嵌っていたアイドルがそう呼ばれていたのを・・元祖アイドルとも言われていますがそれはCANDIESです。
    もちろん曲も、容姿も、パフォーマンスも全く違うと思いますが、当時そのコンセプトはロックを生バンド(MMP)をバックに生歌できかせられるグループだったと思います。
    その形態は、スクールメイツから選抜されたエリートで歌唱力を前面に個性がはっきりした3人組でライブを中心にファンを獲得して全キャン連と言う組織まで作られました。
    バックボーンが似ているんです、若い方には分からないかもしれませんが本当に重なる部分が多いのです。
    そして、CANDIESをプロデュースし、マネージャーとして支えていたのがアミューズを立ち上げた大里洋吉氏です、アミューズにはその思想というか目指しているものが脈々と生きているような気がします。
    老人のたわごとかもしれませんがCANDIESがデビューした時、センターはもっとも歌唱力のあったすーちゃんだったのは偶然でしょうか(笑)
    長文しつれいしました。

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2014年12月1日 at 10:22 PM

      コメントありがとうございます!
      キャンディーズとそこまで関連してるとは驚きです。
      私はキャンディーズ世代ではないのですが、伝説は先輩から聞いたことがありました。
      全盛期に解散というのが本当に恐ろしいので重ねず目をつぶりたい部分もありますが、キャンディーズのようにBABYMETALも音楽史に刻まれる存在になれると思っています。
      アミューズといえばPerfumeも3人ですし、偶然とは思えませんね!

      Reply

  7. KONEKO-METAL

    2014年12月6日 at 1:57 AM

    「日常」で悪戦苦闘してる人ほど感受性が死んじゃいないんだ。
    私の感受性がどうかは判らないけど、BABYMETALが纏う「非日常」にはつくづく心踊らされるし
    自分を解き放つ喜びに浸れる
    大げさだけどこの命つづく限りBABYMETALの冒険にとことん付き合うんDEATH!

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2014年12月7日 at 10:42 PM

      こんにちは!
      「日常」で悪戦苦闘してる人ほど感受性が死んじゃいない
      本当にそうだと思いました。
      最近BABYMETALを知れたこと自体を幸運だったと感じていて、もし知らないままならものすごい人生の損失だったと思っています。笑
      これからもとことん行きましょう!!

      Reply

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