BABYMETALのリズム感

BABYMETALのリズム感

こんにちは、FESI-METALです。

皆さんは BABYMETAL を日頃どのように楽しんでおられるのでしょうか。

自分の場合、音はインイヤーヘッドホン(割といいやつ)で鼓膜の限界近くまで大きくし、青デロのときは光出力でアンプを通し、ポータブル機ではアプリを使ってより良くして聴いています。ただ、ハイレゾと圧縮ファイルの聞き分けもできない耳なので。。。また動画の視聴はボンヤリ眺めながら少ないライヴ体験で脳内補正をかけて気分を上げています。

このようなオヤジがダンスやリズムなど語れるはずもないのですが、いろんな専門家が興味深い分析をされているのを外国語の勉強よろしく読むことはできます。まあほとんどチンプンカンプンですけど。

そうするというと自ずから見方も変化するもので、ああでもないこうでもないと言いたくなるようです。

このサイトでも

 

さて表題についてですが、さん(のお知り合い)がおっしゃるように BABYMETAL のダンスをシンクロという観点から見た場合「合っているときもある」というのが自分も一番しっくりくる印象でした。Perfume のファンでもあると嫌が応にも比較してしまいます。じゃあ Perfume は最初からいまのように揃っていたのかといえば勿論そんなことはないわけで、それがナントなくわかる動画をまずはみてください。

 

これは2009年のライヴ映像ですので売れかけ状態?の頃だと思うのですが、注目点は前半の箱の上で踊っているところに現れる三人のリズムの取り方の違いです。 自分が発見したわけではなく人から聞いてナルホドと思ってから気にするようになりました。

その人曰く画面左から のっち、かしゆか、あ〜ちゃんの順でそれぞれ、オフビート、インビート、オンビートでリズムを取っているということでした。

どうでしょうか、結構違うように見えてきませんか?本人たちによると幼少期に初めに習った先生の違いがあるみたいです。あと個人的には普通にカウントを取って動くと三人の中では運動が苦手なかしゆかだけ遅れ気味になるので意識的に早くうごいてるのかなあなんて思ったりもします。ご存知の方には今更な話だと思いますが。。。

これを BABYMETAL に当てはめて、

SU-METAL : オフビート

YUIMETAL : オンビート

MOAMETAL : インビート

といけば話は早いのですが、そう単純な展開にならないのがBABYMETALの面白いところ。目一杯思い入れを込めて妄想(視?)して感じたのは、

SU-METAL : すぅビート

YUIMETAL : 横目ですぅビート

MOAMETAL : もっと合わせなきゃビート

どうです、語呂がわるいでしょう。目新しくもない。それになんか違う気がするし、既にどこかで語られているようにも見えます。

真面目にダンススキルという点から見れば巷間言われるように YUIMETAL が安定していると我が素人目にも写りますし、SU-METAL は歌パートが多いし、MOAMETAL は最近まで体力的、筋力的にきつそうだったかに見えます。

重ねてかつて MIKIKO先生が Perfume のダンスについて「三人はダンサーではないので云々」と言っていたのもつけくわえておきます。Legend1999 の YUIMOA ソロでのレディーボーンの動きを見て「あぁ、こういうことなのかなぁ」と思ったりしました。

それを踏まえたうえで自分が気になったのはこの関係性の変化です。

BABYMETAL は持ち曲が少ないので繰り返し同じ曲を踊ります。そのなかで成熟していく変化の一要素なのかもしれませんが、自分は三人のリズム感が揃いつつあるように感じています。

BLACK BABYMETAL を除いて BABYMETAL は基本 SU-METAL が曲をリードします。Cデロも1曲のなかで微妙にリズム(BPM)を変えているものがあるようですが、ことライヴでは走り勝ちな楽器隊を抑えるかのようにSU-METALが歌っていると感じる場面があるので、今では演出の枠を超えて SU-METAL がバンマス的になってきたのではないかとすら思ってしまいます。そしてそのSU-METALに自然か意識的にかはわかりませんが YUIMETAL と MOAMETAL が合わせていっているように見えます。

いやいやイヤモニからクリック音が出てるでしょう。というツッコミが聞こえてきますが、それに反論できる知識も経験もないのでお受験ハイジの様に聞こえないフリをして進めます。

これはSU-METALが曲にあわせて全力で音を拾いながら踊る独特な感性の持ち主だという MIKIKOMETAL の話を元にしたバイアスのかかった感想という以上に根拠があるものではありません。ただそう見えるというだけです。便利な言葉で言い換えればSU-METALの動きには「ロック」が感じられる、といった感じでしょうか。

「それって息が合ってきたってことなんじゃあ?」と言われればそれまでです。思い入れの程度問題で済む話かもしれませんが、自分はそういう見方をしたら面白かった  のです。

ちなみに Perfume のほうはこれも個人的感想ですが今では先ほどの映像のような違いを感じることはほとんどありません。おそらく のっち と かしゆか が あ〜ちゃん に寄せたのではないかと思っています。

BABYMETAL はというと、個性が強く年長なリードヴォーカルのサイドへの影響が顕現してきた結果なのではなかろうかと思うのです。

学業との両立を念頭に活動しているであろう三人。加えて年少の二人は「さくら学院」では最年長としての役割。三人で練習する時間は多くないと想像できます。それ故一つ一つのステージを真剣にそれこそ命を削る様に取り組む中で育まれていったであろう信頼に基づく変化に思いが至ったとき、キモいオヤジは胸が熱くなってしまうのです。

 

以上長々と「最近三人の息がより合ってきたと思いませんか?」という話でした。

 

では、SEE YOUUU \m/ ‘*-*’ \m/

 

–追記–  13/12/14

先日開催された「さくら学院」のイベントでシャッフルユニットとしてBABYMETALも披露されたようです。

その練習の際に後輩に振り付けを教えたYUIMETALは改めてMOAMETALと自分がじつは良く合っていなかったことに気がついたと言ったそうです。

益々年明けのライヴが楽しみになりました。

 

 

 

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4 Comments

  1. INFRUENZA-METAL

    2014年12月10日 at 10:07 PM

    まず最初にお断りさせていただきますが、私はド素人で、ましてや関係者ではありません。信憑性の薄い素人の怪しげな推測として読み流してくだされば幸いです。
     
    ライブのスタッフにはマニピュレーターがいます。それは8人目のBABYMETALと言っていいほど重要です。
    マニピュレーターの仕事は、バンドの出す音以外、すなわちピアノ、シンセ、コーラス、デスボイスなとなど様々な音を出すことです。あらかじめ録音してあるモノ、打ち込んであるモノを適時再生してます。だから存在しないピアノの伴奏で紅月を歌い始めることができるのです。
     
    これはけっこう難しい仕事で、スイッチポンというわけには行きません。実際の演奏とピッタリ合わせなければならないからです。合わせるためには、演奏のリズムや尺が決まっていなければなりません。そこでクリックの登場です。演奏者全員が同じクリック音(メトロノーム)をイヤホンで聞いて、それに合せているわけです。マニピュレーターがいる以上、バンドにおいて強力な縛りになります。当然のことドラムはクリックと完全にシンクロさせますから、他の演者はドラムに合わせてもいいのですが、ドラムがないパートもあるので、やはりクリックに頼ることになります。
    それでも生演奏ならトラブルは起こるわけで、まさにマニピュレーターの腕の見せ所になるそうです。失敗すれば惨めな大惨事になります。フロントの3人もひたすらクリックに合わせているはずです。
     
    実はマニュピレーターにはもう一つ秘密の作業があります。口パクです。SU-METALのマイクはホットだと思います。生で歌ってると思う。けれど、YUI、MOAに関しては、生歌と口パクをうまくミックスしているのだと思います。それが悪いことだとは思わない。あれだけの運動量のダンスと歌を両立することは、人間には不可能だと思うのです。ならばダンスを優先するのは、ステージなら当然かもしれない。マイケル・ジャクソンもツアーではリップシンクだったと聞きます。
     
    現在の口パクの技術はとても高く、口パク用の歌の録音を何種類も用意しており、生歌とうまくミキシングするらしい。ホールによる響きの具合なんかも調節するそうです。一流のマニピュレーターの手にかかれば、素人にはまず分からないと言います。レコーデングの時は高い声が出たが、普通は出ないので、そこだけ口パクにするなんてこともあるようです。
     
    え~っと、何が言いたいのかと言うと、BABYMETALの三人はあらゆる意味でプロだと言うことです。クリックを使いこなし、マニュピレーターと協調するのはミュージシャンとしてスキルなのです。

    Reply

    • FESI-METAL

      2014年12月10日 at 10:46 PM

      INFRUENZA-METALさん 補強コメありがとうございます。
      口パク技術の進歩にはうすら寒い思いがしました。
      自分が音楽を演奏したり演出したりする人でなければ一般人にはわからないのではないでしょうか。
      残念なことはマニュピレーターの宇佐美さんがツアー終了後チームを離れてしまったことでしょうか。
      ただ、宇佐美さんが参加できなかったライヴでも素人耳には同じく素晴らしいものだったと思うので演奏陣もふくめて人材の厚さは素晴らしいなと思いました。
      宇佐美さんのブログは専門的すぎて自分には理解不能でしたがそれでも生演奏を完全にコントロールできないことはなんとなくわかりました。
      また、ベースギターのBOHさんのブログなどからも三人の成長の様子が伺えてとても頼もしい気持ちがします。
      まだしばらくは夢を見させてもらいたいですね。

      Reply

  2. Nappa

    2014年12月10日 at 11:32 PM

    なるほど。マニピュレーターとは、そのような大切な役割を担っているんですね。勉強になりました。ありがとうございます。3人のリズム感というか表現の形は、それぞれ個性があって良いですよね。

    マニピューレーターの何たるかも知らずに、私がのんきに、毎日感動しながら見ている映像について改めて考えてみると、彼らの動きやリズムの揃い方は今の感じで全然問題ないな、ということで、何よりも大切なのは3人の強力なエネルギー放射。そのためにプラスになるのであれば、何でもOKだと思います。

    MIKIKO-METALの発言を読んだりすると、その辺りのツボはしっかりと押さえているようですね。ホントに優れた感性を持った振付師だと思います。

    この頃のPerfumeはとんがっててカッコ良かったなぁ。

    Reply

    • FESI-METAL

      2014年12月11日 at 12:17 AM

      そうなんです。BABYMETALとベクトルは違いますがPerfumeはとんがってます。
      何しろこのステージを今をときめくライゾマの真鍋さんが客席で見ていたんですから。(つまり未だチームの一員ではなかった)

      Reply

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