多様性の承認〜レジスタンスというスタンス〜

多様性の承認〜レジスタンスというスタンス〜

明けましておめでとうございます。

新年早々ダジャレのようなタイトルになってしまいました、KAIMETALです。

昨年は想像をはるかに超えるとてつもない快進撃に、胸が熱くなる日々の連続でした。

ソニスフィアでの絶景。

今年はどんな景色を見せてくれるのか、楽しみでなりません。

激動のBABYMETALですが、最近の状況について考えていた事を書き留めておきたいと思い、エントリーさせて頂きました。

 

来る1月10日、2015年一年間の活動を占うライブが行われます。

「新春キツネ祭り」

この一聴して少々ふざけたタイトルのライブでは、BABYMETALの現在、そして未来を感じさせてくれるものと期待しています。

現在明らかになっている2曲を含む新曲の披露も予想され、特に「THE ONE(仮題)」は、これからのBABYMETALが目指す方向、モッシュッシュメイトと呼ばれてきたファンとBABYMETALとの関係性を方向づける曲となるような気がしています。

書き起こされた歌詞を読ませて頂いたところ、曲中では「レジスタンス」という言葉が多用されている印象です。

そして、「メタルレジスタンス」ではなく、「レジスタンス」であるところに何かヒントがあるような気がしました。

 

BABYMETALは当初よりアイドル界における「メタルレジスタンス」を掲げて活動を行ってきています。

武道館までの「メタルレジスタンス(第一章)」、先のロンドン公演までの「メタルレジスタンス(第二章)」に続き、新春キツネ祭りからは「メタルレジスタンス(第三章)」と位置づけられており、フェーズの進行と共に「レジスタンス」という言葉の意味合いの変化にも注目が集まっています。

そもそも「レジスタンス」とは、「抵抗」、「障害」を意味し、「レジスタンス運動」とは、「20世紀以降は、特に第二次世界大戦以降は、「レジスタンス」という言葉は、もっぱら、ある国が異国の軍隊によって占領されることに抵抗する運動を指すようになった」とされています。(引用;wikipedia)

これを踏まえると、他の方が指摘されているように第一章から第二章にかけては日本のアイドル界におけるメタルレジスタンス、世界のメタル界におけるアイドルレジスタンスが遂行されてきていると思います。

つまり、BABYMETALはその音楽性、コンセプトの特殊性からアイドルという括りでもメタルという括りでも少数派ないし唯一の存在であり、どこへ行っても物議を醸す存在であると言えると思います。

 

「メタルレジスタンス(第三章)」については、世界の王道ポップス界におけるジャパニーズレジスタンスであると個人的には思っています。

アメリカビルボードチャートに代表される王道ポップスの中において「日本人」そして「日本語」の存在感がBABYMETALによって示されることがどのような意味を持つかは現実にそのような状況になってからしかわかりません。

ただ、多様性を認められる世界であれば良いと強く願う者の一人として、BABYMETALが存在する事の意味は非常に大きいのではないかと感じています。

すなわち、どんなものとも違うBABYMETALだからこそ、ある側面だけであったとしても世界を一つ(THE ONE)に出来る可能性があるのではないかということです。

言い過ぎかもしれませんが、BABYMETALには真剣にそう思わせてくれるだけの魅力、もっと突っ込んで言えばSU-METALの声とライブの楽しさがあると思います。

BABYMETALがレジスタンスというスタンスを貫く限り、絵空事かもしれない相互理解がこの世界に訪れる日への希望の火は消えないと思います。

 

さて、「メタルレジスタンス」という言葉は我々ファンがBABYMETALを周りに広める際の布教活動という意味でも使われています。

自戒の念を込めて書きますが、布教活動という言葉にも現れるとおりBABYMETALの良さを誰かに伝える際、とかく妄信的になりがちです。

そもそも全ての人間が気に入るものなどないというのは当たり前の事であり、「自分が好きなのだから他の人も好きになって当然」という姿勢は傲慢でしかありません。

ファンの一人として私はもうどうしても惹かれてしまう状態にあるのですが、少数派であるということを忘れず、多様性の一つとしてお薦めしていければと考えています。

 

また、ファンの構成においても元々アイドルファン、メタルファン等様々な人々から成っており、最近ではこのどちらの属性も持たない音楽ファンをもファン層に取り込んでいる状況にあると感じています。

現場では様々な同調圧力やファン同士の意見の食い違いが生じているようです。

意見の食い違いははじめからずっとあったように思いますし、多様性を認められるよう心をニュートラルにし、純粋にワクワクする気持ちをもってキツネ祭りに向かいたいと思います。

モッシュッシュメイトからTHE ONEへ。

ファンの在り方自体も変わっていくときなのかなと思います。

 

終わりに。

もう一つの新曲である「Bubble  Dreamer(仮題)」ですが、「ギミチョコ!!」と共にスタイルだけではない音楽性としてのBABYMETALを確立し始めていると感じました。

この曲が世界の音楽業界を引っ掻き回すのが本当に楽しみです。

 

考えていた事をなんでもかんでも書いていたら本当に支離滅裂なエントリーとなってしまいました。

ここまでお付き合い下さり、ありがとうございました。

2015年、BABYMETALの幸運を祈って、結びの挨拶と代えさせて頂きます。

 

 

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2 Comments

  1. KONEKO-METAL

    2015年1月4日 at 12:06 PM

    ジョン・レノンは相互理解に満ちた世界を夢見て唄った

    BABYMETALはそのライブにおいて小さい渦ながらも
    相互理解を現実にこの世界に出現させている

    だから自分はジョンの夢見た世界が現実になると
    信じることが出来る

    Reply

    • KAIMETAL

      KAIMETAL

      2015年1月6日 at 12:01 AM

      前回に続いて今回もコメントありがとうございます!

      ジョン・レノンとBABYMETAL。

      表現の仕方は違えど、ゴールは同じなのかもしれませんね!

      価値観の違う人々が同じものを面白いと感じることを通じて相互理解できる世界もそう遠くないのかもしれません。

      Reply

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