BABYMETAL第三章始まりのライブ。伝説の証人に。

BABYMETAL第三章始まりのライブ。伝説の証人に。

BABYMETALのライブがさいたまスーパーアリーナで行われた。
私にとってBABYMETALのライブは2014年9月に幕張で行われた『BABYMETAL WORLD TOUR 2014』以来。
BABYMETALに大しての飢えはかなり深刻だった。
12月に入ったらNHKでBABYMETALの特番が放映されたり、ミュージックステーションに登場したりと一時的な満足感はあったものの、本質的な飢えの解消には繋がらない。
むしろBABYMETALのことを更に欲してしまい、飢えが更に酷くなるばかりだった。
それはライブ前日まで、いやライブが始まるその瞬間まで。


メタルレジスタンス第二章が2014年に終焉し、今回行われたライブでは新たなるストーリーを紡ぐメタルレジスタンス第三章のスタートでもある。
その新たなる伝説のスタートとなる『Legend”2015″-新春キツネ祭り-』に集まったメイトの数は2万人。
今までのBABYMETALのライブの規模と比べても桁違いの人数が集まったのである。
正直最初にさいたまスーパーアリーナでやると聞いたときは本当に埋まるのかどうか不安だったが、どうやら杞憂だったようだ。
海外での実績を着々と積み上げて行ったBABYMETALの存在は着実に、そして確実に日本国内でも広がっていたのである。


当日は物販に並ぶため、早朝5時半頃にさいたまスーパーアリーナに到着。
正直5時半は早いとは思っていたが、到着したら既に約100人くらいが既に列をなしている。
一番最初に並んでいた人たちは深夜12時くらいから並んでいた様で、今回のBABYMETALのライブにかけるみんなの意気込みをとても感じ、早いと思っていた私の考え方が甘かったと痛感した。
物販は始まる30分前くらいには会場を一周して更に駅の方まで列を成していたので、恐らく1000人以上がBABYMETALの物販を買うために並んでいたのではないだろうか。


物販を購入した後は、新春キツネ祭り限定おみくじを引くためにCDやライブ映像の購入をする数多くの人が列を作る。
このおみくじには『小DEATH』『中DEATH』『大DEATH』『超DEATH』の4種類が用意されていた。
『小DEATH』と『中DEATH』はただのおみくじだが大には『メンバー手描きの絵馬』、超には『メンバー全員の直筆年賀状』がもらえるというファンにとってスペシャルなプレゼントが用意されていた。
しかし『大DEATH』は3名、『超DEATH』は1名のみが当たるという宝くじもビックリな当選確率になっていた。
私はというと残念ながら『小DEATH』という結果に。


しばらく仲間とおみくじ会場の前で話していたら後ろから『カランカランカラン』という音が聞こえた。
大当たりが出たのである、後ろを振り向き辺を引いた人を見てみるとなんと友だちの『ひめきち』ではないか。
これには興奮をした、本当に。
当たったのはMOAMETALの直筆絵馬である。
友だちがこんな素敵なプレゼントを引き当てたことが本当に嬉しかった。
今思い出しても自分のことのように興奮するよ。


通常BABYMETALのライブではMOSH’SH PIT(アリーナ)とMOSH’SH SEAT(スタンド)の2つのチケットで構成される。
しかし今回の『新春キツネ祭り』では、プレミアムチケットというものが存在する。
プレミアムチケットの内容はライブ前までは詳しく知らされなかったのだが、『優先入場』『お土産』が特典にあり更に選ばれし者(1名)には『ライブ費用が2015円』になるというもの。
このプレミアムチケットを持つ人は14時から15時45分までの間に指定された場所(Bゲート)に行かなくてはならなかった。
私は14時ちょっと過ぎに集合場所に集まったのだが、集合場所ではすでに既に数十人が列をなしていた。
この場でくじ引きを行い、入場の順番と更に選ばれし1人を決めるのである。
プレミアムチケットの当選者は約120名ほどで、私がくじを引く時点では更に選ばれし者は決まっていないとのこと。
私はキツネ様の力を借りようと手をフォックスサインにしてクジを引く。
結果は11番。
良い。とても良い番号だ。
この時点で私のBABYMETAL初の最前が決定したのである。


くじ引きを終えて、次は16時に同じ場所へ集合するように伝えられる。
指定時間に現地に向かうと知り合いのメイトも結構いてなんとも心強い。
係の人に促されるまま会場に入りお土産を受け取る。
少し歩くと先には2014年3月に日本武道館で行われた『赤い夜』『黒い夜』以来日本のライブではご無沙汰になっているベビーボーンがお出迎え。
この時点でテンションが上がってくる。
程なくして係の方が何故ここに集合したか、その理由を説明する。
その内容は『キツネ面(プレミアム当選者は銀色)、マントを装着してこれからAゲートまで歩いてもらいます』というもの。
集合したみんなは揃いも揃ってポカーンとした表情を浮かべる。
困惑するプレミアム当選者をよそに、係の人たちは「今から着用して下さい」と進行を進めていく。
約120名のキツネ面、マントを装着した光景は中々にしてシュールである。
この光景はBABYMETAL公式ファンページの『THE ONE』に掲載されているので是非見てもらいたい。
そして係の人の説明は続く『皆さんお気付きかも知れませんが、入り口にあった人力車。そこに更に選ばれし者が乗ります。その人力車の後を皆さんで行進してもらいます』。
思い返すと入り口に確かに人力車があった。
そこに更に選ばれし者が座ってAゲートまで行脚するのか。


人力車の後ろまで行き、行脚の準備が始まる。
我々が到着した時点で更に選ばれし者は金色(さすが更に選ばれし者)のキツネ面を着けて既に鎮座していた。
そしてベビーボーンがステレオから『メギツネ』を流し始めると、人力車を先頭に行脚が始まる。
ここまで来たら楽しまな損損ということで、周りの人に向かって『うぉぉぉおおおおお!!!!』って叫んでみたり、フォックスサインを向けてみたりとやりたい放題。
Aゲートに到着したらみんなで拍手をする。
よく分からない達成感があった(ような気がする)。
行脚が終わったらスタッフにキツネ面とマントを預け、会場入りの準備をはじめる。
会場入りは先ほどのクジ引きの順番で入場する。
まだ誰もいない会場に入って行くのは初めてだったので、その時点でテンションの高まりが凄いことになっていた。
Bブロック側から入場し、私はAブロック方面へ向かう。
Aブロックに入ったときには1名しかいない。
私はAブロック花道寄りのお立ち台ゼロ位置の最前をGETした。

無題15

会場に入って目の前に飛び込んで来たのは、豪華な舞台セットである。
初めて見たときは高くそびえる“要塞”を思い浮かべた。
そしてステージ両脇に朱色の橋が架かり、ミニステージがある。
ここでYUIMETAL、MOAMETALが煽るのだろうと考え胸が熱くなる。
そして天井を見上げると大きな橋が浮かんでいる。
これはCブロック前にある出島をつなぐ花道であることが分かった。


BABYMETALのライブはBABYMETALが登場する前から始まっている。
それはライブ前に流れるSEである。
その日もMetallicaやMegadeth、Anthraxなど過去にフォトセッションやフェスで競演したメタルバンドの曲や5月にアイオワのフェスで共演するメタルゴッドJudas Priest、BABYMETALの新曲(Road of Resistance)にも携わったDragon Forceが流れて場内のテンションは高まるばかり。
今回のSEで意外だと思ったのはRage Against The Machineが流れたことかな。
ただMetallicaの『Master Of Puppets』が流れたときに、DAMのCMが挟み込まれたときは『おおい!!』って思ったのは私だけではないはず。
会場を盛り上げるのはSEだけではなく、日本武道館でも大活躍したベビーボーンの皆様がオーディエンスを煽る煽る。
ベビーボーンが手を上げる度に、どこらかしこで「おいっおいっ」という声が上がっている。


SEやベビーボーンで場内のボルテージは最高潮を迎えている。
かくいう私はやっとBABYMETALに会える、しかもこんなに目の前で会うことができる。と興奮を抑えることができない。
程なくして会場が暗くなり、オープニングムービーが始まる。
内容は2014年にBABYMETALが作ったメタルレジスタンス第二章の振り返りである。
いつものナレーションで物々しく語られるBABYMETALの軌跡。
海外で外国人相手に威風堂々とパフォーマンスをするBABYMETALを見ただけで熱い感情がこみ上げてくる。
もちろんNHKの特番を見て号泣した私なので、この時点で泣くことなんて余裕だ。
はい、もちろん泣きましたよ。
そして、日本武道館で異国の地に飛び立って行った棺が再び日本に戻ってくる映像が流れる。
そして、日本武道館のラストと同様に各メンバーの名前が呼ばれる。

『Scream&Dance MOAMETAL』
『Scream&Dance YUIMETAL』
『and Vocal&Dance SU-METAL』

そして彼女たちはステージに現れた。


ナレーションが終わったと同時に『キーツーネー、キーツーネー、わーたーしーはーめーぎつねー』と流れ始める。
着物姿にキツネ面をつけたBABYMETALが歩みをはじめる。
私は前々からレディ・ガガの入場でやった方法で登場してもらいたいと願っていた。
それが叶ったのである。
かっこいい、凄い!!と大興奮した。
と同時に泣いた。抑えることができなかった。
BABYMETALの3人は歩みを続ける。
花道が下に降り、その先に進んで行く。
私のすぐ上をSU-METAL、YUIMETAL、MOAMETALが歩いて行く。
近い、こんなに近くで彼女たちを見たことがない。
そして私は気付く。
出島に行ったら彼女たちを見ることはできない、と。
いずれ戻ってくることを信じて、彼女たちを見ることは諦め前を向き、BOHさんに向かって思いっきりフォックスサインを掲げる。
『メギツネ』は曲だけ聞いていても実際カッコいいしノレる。
特に間奏の重低音の部分はかなりテンションが上がる!
頭をガンガン振りながら『メギツネ』の曲を純粋に楽しんだ。
ちなみに私の場所からは角度的にモニターがあまり見えないのである。


立て続けに『いいね!』が始まった。
この時点でまだBABYMETALの皆は出島にいる。
だから曲を楽しむ。
いつも通り「お前の物は俺の物」とジャイアニズムを発揮したり、
「モッシュッシュー」と叫びながら手を前方に出して楽しむ。
そして「YO!YO!」という箇所では「アタマユラセ、メガネハズセ、アタママワセ、メガネハズセ、ビュンビュンパンパン詰めすぎリュックはすぐさま下ろせ」を聞くことができた。
そして、ついにBABYMETALの3人がメインステージに戻ってきてくれた。
嬉しかった、本当に嬉しかった。。もう戻って来ないんじゃないかと思うくらい切なかった。
まさかスタートから全員出島に行き姿を消すとは思わなかったから。
メインステージに戻って来たBAYMETALはYUIMETALとMOAMETALがお立ち台に上がり「セイホーー!」とSU-METALが言うのに続いて全員で「セイホーー!」とレスポンスをする。
「S・S・A」とやったとろこでは、手で文字を作っていてとても可愛かった。とても可愛かった。


次に流れて来たのは2014年12月20日のSU-METAL聖誕祭であるAPOCRYPHA-Sで初披露された『あわあわフィーバー(仮)』である。
私はAPOCRYPHA-SはBABYMETAL人生初の落選をしてしまったので、ようやくこの目で見ることができた。
話には聞いていたが『あーわあわあーわあわフィーバー』の振り付けが可愛すぎる。
手を大きく丸にして横に振る仕草がなんとも可愛い。
そして『1、2、3、4』と『ひーふーみーよー』と会場全体を巻き込んでの大合唱もたまらない。


可愛さに会場全体がやられている中で、SU-METALのソロ曲『紅月』で畳み掛けてくる。
今回の『紅月』は日本武道館で披露したときと同じバージョン。
イントロではSU-METALの声が荘厳な世界感を紡ぐ。
そして激しいギターのリフが搔き鳴らされ、SU-METALが「あかつきだぁー!!!!」と叫ぶ。
私は条件反射的に『紅月』を聞くと涙が出てくるのだが、今回ももちろん例外ではなかった。
SU-METALの歌声の美しさ、激しさが一番伝わる曲だと思う。
多分私はこれからもこの曲を聞いては涙するんだろうな。


次はBLACK BABYMETALの小悪魔全開ソングの『おねだり大作戦』。
何度聴いても「わたし、パパのお嫁さんになるんだ」の破壊力は凄い。
自然と『うおおおおおお!!!!!!』って叫んでしまうのがメイトの性というもの。
そして、「買って!買って!買って!買って!」「ちょーだい!ちょーだい!ちょーだい!ちょーだい!」のところの楽しさはハンパない。
「買って!買って!」の部分でピョンピョン跳ねて、「ちょーだい!ちょーだい!」のところで手の甲をすりすりする。
ライブが楽しすぎる。


BLACK BABYMETALが終わり、もはやBABYMETALのライブに欠かせない存在になっている神バンドのソロが始まる。
やはり神のソロはハンパない。
BOHさんがブログにも書いてた通りここのソロパートは神の自由にやらせているのが分かる。
だからなのかとても楽しそうにいつも弾いているのが印象的だ。
そして「はいっ!はいっ!」と言いながらBABYMETALの3人がステージに戻ってくる。
『Catch Me If You Can』である。
「ワン、ツー、ワンツースリーフォー」からの重々しいリフが否応なくテンションを上げさせる。
私はこの曲の「まだまだ行くよっ」が可愛過ぎて大好きなんだが、これは特にいらない情報だと思う。


続けざまに『ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト』が始まる。
SU-METALがオーディエンスに向けて「SAY!」と言いオーディエンスが「ウキウキミッドナイト!」の大合唱をする。
そしてオーディエンス全員で『You&Me』『Uki Uki Midnight』『Closing time』『NO Way』『Kinkiraliinnnn』と叫ぶ。
BABYMETAL3人を中心として、その瞬間会場はまさに一体化していた。


そして可愛いの頂点に立つであろう曲『4の歌』が始まる。
もう兎に角可愛い。
最初の『チャッチャッチャチャチャッチャチャチャチャ』の時点でみんなのテンションがおかしいことになる。
YUIMETALとMOAMETALのあのダンスでもう止めである。
人差し指で『シー』のポーズを取り、『ダッダッダダダッダダダダッ』の音に合わせて小刻みに動くのだ。
さらに続けて「1の次はぁ2」とMOAMETALの後ろて手をフリフリしながら踊っていたYUIMETALがひょっこりと顔を出すのである。
『ピョーン』という音と同時に両手足を広げながらジャンプする2人も可愛い。
これは危険だ、とても危険だ。
『4の歌』の破壊力は歌とダンスだけではない、更に煽りが追加されるのだ。
「いくよーーー」「せーの」と言いながら全員で「ヨンヨン!」というのである。
「ぜんぜん聞こえなーい!!」と煽りに煽られオーディエンスも全力で「ヨンヨン!」である。
それなりに年輪を重ねた大人に「ヨンヨン!」と大声を出させる『4の歌』、そしてYUIMETALとMOAMETALの破壊力は計り知れない。
この曲に関しては可愛いポイントが多過ぎて正直書ききれないな。


『4の歌』が終わり可愛さに身を委ねていたオーディエンスは、神バンドのソロで再びバンドの熱を取り戻す。
この時橋の途中にベースの神BOHさんが来て全体をプレイで煽る。
このときずっとBOHさんに向けてフォックスサインをずっと向けていたら、BOHさんがレスをバチバチくれて大興奮である。
この日のBOHさんはスラップがバッチバチで攻撃力をいつもより高めたプレイを見せてくれた。
海外のオーディエンスもテクニックで魅了する神バンドここいあり、という存在感をしっかりと示してくれて改めて存在の大きさを知ることができた。


そして続くはSU-METALのソロ曲『悪夢の輪舞曲』だ。
『悪夢の輪舞曲』は出島で披露された。
『4の歌』以降花道の下にスタッフが黒幕を出していたので、その下を通って移動したのであろう。
途中SU-METALが橋に歩き初め、中腹くらいまでに行き立ち止まったらSU-METALを乗せたまま橋は上に上がったのである。
さっきまで大騒ぎしていた全員が頭上で歌うSU-METALを静かに眺めてる。
もう見つめるしかできないのだ、圧倒的な歌唱力と圧倒的な美しさを見せつけられているのだから。
あまりの美しさに自然と涙が頬を伝う。
BABYMETALの荘厳な世界感が凝縮された一曲に昇華した気がした。


ライブは止まらない。
圧倒的な世界感を見せつけた後は『ヘドバンギャー!!』でオーディエンスのテンションを更に高めて行く。
全員で『来いやっ!』『からのっ』と大絶叫。
曲の中盤ではYUIMETAL、MOAMETALがCO2バズーカーを持ちオーディエンスに吹き掛ける。
2013年のサマソニ以来、だろうか?
私は最前だったので見れなかったが、後方ではヘドバンなども繰り広げられたのであろう。
BABYMETALのライブでも特に盛り上がる曲なのでみんなの興奮っぷりは想像に容易い。
言わずもがな私も頭を振りまくっていたのだが。


そして畳み掛けるように『ギミチョコ!!』だ。
この曲がYoutubeにアップされたことで、海外の認知が一気に広がったBABYMETALと世界の架け橋みたいな曲だ。
YouTubeにアップされた『ギミチョコ!!』が2014年12月31日に2,000万回再生を突破したのも記憶に新しい。
お決まりのコールアンドレスポンスもライブ中盤で行われる「C!I!O! チョコレート チョコレート チョ!チョ!チョ! SAY!」が来てみんなでまた大熱唱である。
このコールアンドレスポンスは今では定着したけど、日本武道館ではやってないのだ。
もうすっかり最初からやっていたものかと思っていたが。
よくよく思い出してみると、Youtubeで世界の架け橋になったように、コールアンドレスポンスも海外で初めてやったんだ。
この曲はBABYMETALの世界に進出することにおいて、どれだけ重要な役割だったのか今の海外でのBABYMETALの評価を見たらとても伝わってくる。


そして本編ラストを締めるのは『イジメ、ダメ、ゼッタイ』だ。
いつものナレーションが始まる。
いつもは日本語でナレーションをするのだが、今回は外国人チケット枠もあったからなのか英語でのナレーション。
そしてナレーションが終わり、ピアノに合わせてSU-METALの「ルルルールルルー」とメロディーを紡ぐ。
そして激しいギターが搔き鳴らされ、SU-METALの「あーーーーーーーーー」と同時にYUIMETALとMOAMETALが下手と上手をダッシュで行き来する。
そのタイミングでMOSH’SH PITではW.O.Dが繰り広げられたのであろう。
大きく割れたPITを見て、BABYMETALの3人も嬉しかったに違いない。
今回のイジメでは個人的に大事件が起きた。
MOAMETALがお立ち台にいるときに爆レスをもらったのである。
その時間約2秒間。
本当に衝撃が走った、そして今も尚思い出したら幸福の時間が訪れる。
この瞬間死んでも良いと思うくらいの衝撃だった。


そんな個人的な事件が起きたI.D.ZもSU-METALとの「We Are?」「BABYMETAL!」のやり取りを繰り返し最後にSU-METALが「See You!」からの会場全体の「See You!」と同時に身を翻しBABYMETALの3人と神バンドがステージからいなくなる。
そして会場からは「We want more!」のアンコールの掛け声。
これはソニスフィアでオーディエンスがBABYMETALに向けて言って掛け声である。
そして圧倒的な始まり感が襲ってくるあのインスト曲のイントロが流れてくるのだ。


本当に『BABYMETAL DEATH』の始まる感は一体なんだろう?
イントロが流れオーディエンスが待ちきれないように「おいっ!おいっ!」と叫ぶ
大体オープニングで披露されることの多い曲だが、アンコールで流れても始まった感がハンパない。
そしてイントロからツインギターのチョーキングに入った次の瞬間にフォックスサインを作った手を限界まで上げ、首を全力で振るのである。
そして会場全体で『B』『A』『B』『Y』『M』『E』『T』『A』『L』と叫び、『DEATH!DEATH!DEATH!DEATH!』と手をクロスにしてジャンプするのである。
あとは『SU-METAL DEATH!』『YUIMETAL DEATH!』『MOAMETAL DEATH!』と自己紹介をする。ただそれだけの曲である。
それなのに何故こんなにも興奮するんだろうか。
理由は分からない、だがこれだけで人のテンションを上げさせることのできるBABYMETALはやはり凄いのである。それにつきる。


そして次に来るのはBABYMETALのファーストシングル『ド・キ・ド・キ☆モーニング』だ。
BABYMETALのデビュー当時のことは知らないが、当時の彼女たちの姿を思い出すと今の成長が本当に凄いと思う。
それは単純な外見だけではなく、声やダンスなど様々な面での成長である。
当時の姿を思い浮かべながら今の彼女たちを見ているだけでまたしても泣けてくる。


そして遂に新春キツネ祭りのラストを飾る曲だが、楽曲に行く前にムービーが流れる。
このムービーは今後のBABYMETALにとって重大な鍵になりそうな気配がした。
間もなくしてムービーが終わり、BABYMETALのフラッグを掲げる3人の姿が映し出される。
この時点でかっこ良すぎる。
私にとって初めての『Road of Resistance』が始まるのである。
『ドンッドンッ』という音に合わせるように3人が平泳ぎをするように手を広げる。
このときもMOSH’SH PITでは大きな裂け目ができていたのであろう。
その光景を見れなかった、参加出来ないのには一抹の寂しさもあるが、私は彼女たちを見るのに正直夢中になっている。
そして音が止み、ドラムの音から始まりギターが入ったときに恐らくW.O.Dは始まったのであろう。
私が聞こえなかっただけなのかも知れないが、YUIMETALとMOAMETALの『ワンツースリーフォー』が聞こえなかったような気がした。
もうこの曲に関しては全力で手を振り上げて、全力で叫び、全力で泣くことしかできなかった。
「うぉーうぉうぉうぉーうぉーうぉうぉうぉー」も声が潰れても良いと思うくらいに叫んだ。
SU-METALの声も無くなり、神バンドの演奏も止まった、それでも会場からは叫びが止まるどころか大きくなって行く。
会場は『THE ONE』になっていた。
ムービーのこの言葉が思い出された『みんなは一人の為に、一人はみんなの為に、一つになる為に。』
この瞬間私たちは全員と一つになれたのだと思う。
それくらい凄い世界だった。


曲は終わり、アンコール前にも行われた「We are!」「BABYMETAL!」の掛け合いを何度も何度も繰り返す。
そして、SU-METALは凛々しく満足げな笑みを浮かべながら「See You!」と言い放ちステージから去って行くのである。
彼女たちがいなくなった次の瞬間に終焉、そして先を照らすムービーが始まる。
内容は『第三章『Trilogy』の扉は開いた』『三種の神器を手に入れるため、メタルゴットの待つ異国の地へ旅立つ』というもの。
そして6月に幕張国際展示場でオールスタンディングのライブを行うことが告げられた。
『Trilogy』とは三部作を意味する言葉である。
第三章に入ったBABYMETALがこれからどのような道に進むのか。
三部作で完結をするのか、それとも第四章があるのか。
それは我々には分からない。
だが我々は知っている。
BABYMETALに残された時間は少ない、ということを。
そしていつか来るその日を覚悟していることも。
だから私は2015年も全力でBABYMETALのことを応援するし、ライブをやるなら全てに参加したい。
BABYMETALが作るこれからの伝説を目に焼き付けたい。
終わりを考え始めると、思考の終わりは一向に見えなくなるのでこの辺で終わりにしたいと思う。
今分かっている事実は、2015年もBABYMETALは世界を驚かせる存在であり続けるであろうということ。
第三章の扉は開かれたのである。
私もその扉の先に向かって歩みを進めたい。
これからもずっと彼女たちとともに。

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2 Comments

  1. _LB_

    2015年1月12日 at 9:31 AM

    充実したエントリーをありがとうございました。楽しく拝読しました!
    (こちらまで泣きそうになったのはナイショです。。。

    ちなみに(Typoだと思いますが)、完全燃焼!の絵馬はゆいcですね(もあcは「貴方の笑顔の理由になりたい!」)。

    Reply

    • HOZMETAL

      HOZMETAL

      2015年1月12日 at 10:29 PM

      ありがとうございます!!!
      絵馬に関してはそうだったんですよ!!!
      ミスってしまいました><
      フォローありがとうございます><
      私は最愛ちゃんが笑顔の理由でございます><

      Reply

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