迷い消えた水野由結〜父兄に一撃〜

迷い消えた水野由結〜父兄に一撃〜

 

HASIです

3・15 今年度最後の公開授業 歌の考古学にいってきました

1限2限と参観させていただき、先ずは1限のレポになります

独断と偏見と中二の娘を育てているリアル父兄目線でYUIMETALこと”水野由結”を書きます

 

  公開授業は成長過程の単なる通過儀礼なのか

 

水野由結は”進化”への決意を胸に刻んで臨んだ公開授業だったはず

それはタワレコでのトークイベントや前回の公開授業を見れば誰でもわかる

それは緩やかに「さくら学院」への思いについては歌わないことを説明したし(「由結がどれだけさくら学院が好きかは父兄さんはわかっていると思うので」と前置きして)

だから今日はさくら学院を飛び立つ水野由結として歌うこと

そしてそれは今年度の1年を振り返る形で語りだされた

内容を箇条書きにまとめると

夏休みの半分は海外で過ごし多くのことを吸収できたこと

音楽は国境を超えて世界を一つにできること

日本の良さを再発見できたこと

海外の方は個性的で自分の意見をしっかり持っていて素晴らしいこと

話かけられても英語ができない悔しさでいっぱいで帰国後に英語を勉強しようと決意したこと

英語に興味があるので英語の歌をチョイスしたこと

英語の歌はアリアナグランデつながりでシンディローパーを調べたこと

由結は小さいころグーニーズが大好きよく見ていた その主題歌を歌っていたのがシンディだったこと

ここまでは今までの水野由結的で 想定内の進行

そして選ばれた歌が

 true colors

 

ここから少しずつ悩みや心情が自分の言葉で紡がれていく

この曲は

「落ち込んだ時とか自分を見失いそうになった時に 由結は由結 自分に自信をもっていこうと勇気をくれる曲」

好きな歌詞の解釈で「愛しているわ」といったあとに結構恥ずかしいけど英語ならすんなり言いえると言いながら

そして本当の自分を見せるのは難しいし怖いといった水野由結

印象的だったのが次の言葉

 

「本当の自分と周りが望む自分との間で揺れる想い 

自分を出すのを恐れずに父兄さんに向けて歌いたい

もうすぐ卒業する一人になる自分に向けて歌いたい」

 

そして スタンドマイクの高さを調整しゆっくりと息を吸い覚悟を決め歌い出す

IMG_5132

歌い終わって鳴り止まない拍手を自ら遮るように続きざまに思いを述べた

それは卒業間近で将来のことやスーパーレディについてのこと

スーパーレディとは常識に囚われずにどんな困難が立ちふさがっても諦めずに乗り越えられる人

自分にしかできないことで多くの人に勇気やパワーをあげられる人になりたいとの表明

しかしそれも大事だが構成として歌の余韻が薄れてしまったのは残念

これは由結の判断なのかスタッフの指示なのか

ともかく歌の印象がうすれてしまい一種の安全策のようにも感じられ

そこが少しだけ残念

 

「水野由結」という金鉱

 

今の中学ではキャリア教育が本当にしっかりされていて中三になると例えば正社員と契約社員とフリーターの生涯賃金の比較から将来のプラン、家族を養い子供を育てるのに必要な金額、そして自分が何になりたいのかそのためには今何をしなければならないのか等を徹底的に考えさせる

自分の心に向き合いう時期、なおかつ将来の自分の職業までのロードマップまで考えさせられる(少なくとも長女の中学ではそう)

だからこそ今 生き抜くのは大変な努力と計画が必要だと叩きこまれる

その授業を聞いた後のこどもの心情は容易に想像できるし、実際、自分も保護者としてそのあたりの話は何度もしてきてるしそれは水野家でもおそらく同様なはずだとしたら

アイドルとして生きて行く覚悟を問われそこにはきっと不安、不安、不安しかなかったはず(親子共々)

心をえぐり出される思いもしたはずだろう

(自分を振り返ってみれば25年前には考えられないほどの現実的な話を授業で聞いているわけだ)

そしてそんなぺらぺらなリアルを知れば知るほど漠然とした夢を語れなくなる(それが悪いとは一概には言えないが)

だからこそそれらの不安を振り切るために水野由結がした選択

「さくら学院」への思いを前置きで丁寧に説明して断っておいてあえて自分と向き合った軌跡をベビメタの活動と振り返り

しかもTIFにでられなかった慚愧に堪えない思いを吐露し1年間を振り返った言葉

それをまだまだ掘り下げ方、見つめ方が青いと言って切り捨てるのは簡単なこと

ましてや自分語りをしていて利己的だと水野由結の言葉を読み違えてはいけない

さくら学院を、みんなへの感謝、父兄への感謝、共に乗り越えてきた時間を振り返るのはきっとNHKホールでの卒業式

公開授業は卒業式でしっかり総括するための水野由結的な準備 伏線

つまり

他への感謝の言葉をあえて封印して

自らに向き合い、選んだ言葉

父兄さえ置きざりにしていくその決意

成長した強い水野由結を見て欲しかったのではないのか

周りを気遣い、美人で可愛いらしいキャラでなんとなくやり過ごせてきた人生からしっかりと自分に向き合い自立への第1歩を踏み出した水野由結

本当の自分を見せるのは難しいし怖いしと言い切った

しかし倉本校長の第一声は「本当に成長したな」

迷いを振り切った進化

その本当のきっかけはなんだったのだろうか

(それはやはりベビメタの海外遠征で世界を肌で感じたことがきっかけなのか)

そして公開授業の最後を水野由結としてではなくトマト君という自らの進化の象徴であるキャラクターで挨拶し大爆笑の渦を作り出す

挨拶の最後にトマト君のまま水野由結は何のためらいもなくこう言い放った

「父兄の皆さんのおかげだと思っているので これからも応援宜しくお願いします」

と父兄への一撃

トマト君でのまとめの言葉に不満、違和感をもち、中には崩れ落ちた父兄もいたかもしれない

しかし子どものすべてを受け入れるのが親子であるならばさくら学院においての父兄もまたそのようにあるのが宿命なのか

であるならば由結推しにとってこの日ほど試された日もなかったと言ったら言い過ぎか

(実際 森先生に「本当の自分を出すことはありがたいけどマイナスが心配だ」と言われていた)

だが最後は最高の笑顔で「ありがとうございました」と本当の水野由結としてやりきったその顔はいつにも増して清々しく輝いて見えた

彼女はありえないものやら 矛盾を孕んでいるそんな存在にも思えてくる

しかし際立ったのは踏み出す一歩に迷いがなくなったこと

新生水野由結は輝く未来への一歩を踏み出した

 

one more thing

 

その1:岡田愛の歌った中島みゆきの歌は気持ちがこもっていて良かった

倉本校長の言葉を借りれば「サビの魂のこもった歌唱でこんな一面もあるのかと」言わしめた

その2:田口華のプレゼンの際「最愛、由結、友那乃、華は別々の高校に進学するけど母校はさくら学院」さくら学院卒業生としてスーパーレディを目指す

その後のいい日旅立ちでは倉本校長の言葉を借りれば「華がこんなに歌える子とは思はなかった」

直立不動でしっかり立ち歌い上げる姿に演歌などじっくり聞かせる活動に可能性も見出せたのでは

その3:在校生の中でやはり歌唱が頭一つ飛びぬけていると感じたのは大賀咲希

来年度の生徒会長はロガールでの露出、しきりを考えると磯野莉音かと思わているが歴代生徒会長がやはり歌唱力の点で抜きん出ている存在だとしたら大賀咲希の線も

その4:true colorsをナタリーでは拙い英語で歌い上げたと書かれていたことも今後の発奮材料にしてほしい

そして後年 彼女の口から今日のことが語られるその日がくるとしたら本当に嬉しいしとても楽しみ

 

最後まで読んでいただいて本当にありがとうございました

See You!

 

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