幕張で開かれたドアー

幕張で開かれたドアー

こんばんは。

幕張の興奮から3週間が経ち、すっかり日常に忙殺されてしまっているKAIMETALです。

かなり遅れてしまいましたが、ライブレポートを書こうと思います。

 

平成27年6月21日(日)

新春キツネ祭り以来のBABYMETALを観るため、私は福岡空港から成田空港、そして幕張へとやって来ました。

この日は福岡空港の待ち合いロビーでメイトさんとの出会いがあり、道中いろいろな話で盛り上がり、楽しい時間を過ごしました。

物販に列んだ時間は2時間弱ほどで、購入したかったものもしっかり購入でき、以前と比べると比較的スムーズに感じられました。

開演時間が早いことからあっという間に開場となり、私はCブロックの前方に位置をとりました。

まず目の前に飛び込んで来たのは巨大なピラミッド。

ステージ上でぼんやりと赤い光を放つそのピラミッドは、これからそこで巻き起こるエネルギーの爆発を封印しているかのような神聖な威圧感をもって鎮座し、私はその存在感に圧倒されつつ、ライブへの期待感の高まりに息をのみました。

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開演

爆発と同時にピラミッドは一瞬で燃え尽き(たように見えました)、メンバーがその中から現れました。

「BABYMETAL DEATH」からのスタートでしたが後方からの圧縮が凄まじく、身体は常に傾きつつ浮いている状態で、前方も人の壁でメンバーはおろかスクリーンさえも見えない状況でした。

このまま前方に詰めてもCブロックということもあり、あまり楽しめないだろうと判断し、後方へ移動。

少し後ろへ行くと全く圧縮はなく、メンバーの姿もしっかり確認でき、スクリーンもはっきりと観る事ができました。

 

そして2曲目の「ギミチョコ」。

ここで突然この日の私の中でのハイライトがやって来ました。

気づくと1コーラス目で既に泣いてしまっており、これが何故なのかもわからないまま音に身体を預けます。

あれっ?ギミチョコってこんなにな泣ける曲だったか?

曲の進行と共にBABYMETALが凄いことになっているからだと認識し、徐々に感情に理解が追いついてゆきます。

キツネ祭りから5ヶ月が経ち、2度目のワールドツアーも経験した3人はまた劇的な成長を遂げていました。

SU-METALからは以前にも増して良い意味での余裕が感じられ、これにより生まれた安心感はこの上なく心地よく、否応なく感動を誘発します。

YUIMETAL、MOAMETALからは自信。

自分たちのパフォーマンスが言語を超えて伝わったという経験から来ているのでしょうか?

ここまで気持ちいいくらい自信に満ちあふれた10代は珍しいと思うほどで、これまた感動を誘発します。

これが噂に聞く感情のミルフィーユか!

やっぱり自分も父兄的な視点で見ていたのか!!

と認識を新たにした瞬間でもありました。

 

その後はもうあまり覚えていません。

紅月、悪夢の輪舞曲で泣いて、新曲発表で泣いて、RoRで泣いて、ゼップツアー発表(福岡!)で泣いていたことだけは確かです。

それ以外の時間は笑っていました。はい。

 

最後に荘厳な曲に合わせてメンバーは階段を昇って行きます。

その行きつく先はピラミッド型に光るゲート。

ステージ、照明の鉄骨も含め全て三角形、ピラミッドのモチーフで貫かれた演出は単純にかっこ良く、強烈な印象が残りました。

 

終演

バスで成田まで行く予定にしていたのであまり時間はなかったのですが、この日たまたま集まった地方組(北海道1名、香川1名、福岡2名)で軽く打ち上げをし、興奮状態が続く中、楽しい時間を過ごしました。

まわりはオフ会?だらけでどのグループも楽しそう。

次のジャパンツアーでは私の地元であるZEPP福岡での公演も決まり、「地方組にも格差はある」との名言も頂きました。

BABYMETALを好きにならなければ決して出会うことのなかった4人ですが、こうして出会って同じテーブルを囲んでいるという事実に、BABYMETALによって自分自身の世界が少しずつ広がっていることを実感しました。

 

〜妄想のコーナー〜

今回のライブではピラミッドの印象が強く残り、一つの妄想へと繋がりました。

それは

「BABYMETALは来年のグラストンベリーに出るんじゃないか?」

というものです。

グラストンベリーとは、イギリスにて1970年から開催されている世界最大のロックフェスの一つで、フジロックのモデルであり、6月末の3日間に約18万人を動員するロックファンの聖地とされているフェスティバルです。

そしてそのメインステージは「ピラミッドステージ」。

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幕張のピラミッドゲートをくぐり向かった先にはあのピラミッドステージが待っているのだ!という物語が自分の中だけで完成し、一人でテンションが上がってしまいました。

幕張の演出はKOBAMETALがグラストンベリーを意識していることの現れではないか?

また、再来年は開催地の芝を休める為に休催が決まっており、BABYMETALが出演するとすればとりあえず来年が濃厚ではないか?

さらに、グラストンベリー周辺はアヴァロンと呼ばれる聖地(アダムとイブ伝説とも繋がるらしいです)ではないか?とも考えられており、これはちょうど日本でいう邪馬台国的なものなのかな?

SU-METALに卑弥呼的な神秘性も感じるしどんどん繋がってくるなあ、そういえばピラミッドといえばダフトパンクも忘れてはいけないなあと妄想は続きます。

「グラストンベリーに出ること」

これがどんな意味を持つのかはわかりませんが、レディング・リーズフェスからのBABYMETALにはまた新しい挑戦が待っていると思います。

それは「メタル」という括りでのニュースターという扱いから、「ロック」という括りでのニュースターへ成長する過程があるのではないかということです。

日本という世界から見れば片田舎から出て来たグループが、「メタル」という比較的コアな界隈で人気を獲得し、「ロック」というより大きな括りを代表していくこと。

そして「ロック」が「ポップ」のオルタナティブであるとされる現状を打破し、音楽シーンのど真ん中に飛び込んで行くこと。

こんなことが起こりそうな予感に、ロマンを感じずにはいられません。

そして、ここまで妄想してもBABYMETALなら可能だと思えてしまうこと。

「扉は開かれた」

と言えると思います。

確かにグラストンベリーはヒッピーが支えて来た歴史もあり、ブリットポップ以降は特にギターロックバンドが中心となってきました。

しかし、近年主催者も「新しく面白いものを求めている」と語っており、メタリカが出たり、ジェイZやカニエウェストのようなヒップホップ系のアーティストが出たりと多様性が出て来ています。

観客も世界中から様々な人種、性別、年齢の人々が集まります。

そこで鳴らされるのは様々な人間の感情。

価値観の坩堝であり、音楽を愛する者にとっては世界の中心ではないかなとも思います。

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私はグラストンベリーに行くことを生涯の夢としてきました。

先日の幕張を経て私の生涯の夢は少し変わり、「グラストンベリーでBABYMETALを観ること」となりました。

来年、BABYMETALが出るかどうかはキツネ様にしかわかりませんが、グラストンベリーは出演者が決まる前にチケットがソールドアウトしてしまうことでも有名です。

もしもグラストンベリーでBABYMETALを見れたら、、、。

これを考えたらもう、いてもたってもいられなくなりました。

今から行く方向で考えようと思っています。

結局ほぼ妄想となってしまいました。

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。

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