RED NIGHTの真実

RED NIGHTの真実

2016年9月19日

BABYMETAL WORLD TOUR 2016 LEGEND -METAL RESISTANCE- RED NIGHT

この日だけの参加でしたが、簡単に感じたことを書こうと思います。

 

ビッグエッグ、東京ドーム。

そこは野球をするための場です。

音楽を演奏するために設計されてはいません。

今回のBABYMETALのライブも音響は正直良くなかった。

席は右側にスピーカーがあるモッシュッシュシートだったのでステレオ感はない。

歓声の反響はやまびこになる。

低音は広がり、迫力に欠けている。

モッシュがないことで臨場感に欠けるという面も確かにありました。

 

ですがこれらの状況は本質的には全く問題ではありませんでした。

何故か。

俺たちはオーディオルームにクラシックのレコードを聴きに来てる訳じゃない。

ここにあるのはBABYMETALと俺たちなんです。

舞台は凄かった。

でもそれさえも主役という訳ではない。

では何がこの日の主役だったのか。

 

それはおそらく絆でしょう。

 

東京ドームという収容規模的には日本最高の舞台。

あの武道館と同じセンターステージ。

あの日武道館で俺たちはBABYMETALを世界へと送り出しました。

その後幾多の伝説を残してきたBABYMETALがたどり着いた場所。

凱旋。

でもこれはゴールではなく、さらなる高みへとつながるステップ。

そう強く感じたライブでした。

 

ここがゴールなら純粋に祝えばいい。

ステージに立つメンバーからはお祝いムードなんて全く感じなかった。

そんな場は世界中探してもグラストンベリーのヘッドライナーぐらいしかないでしょう。

日本から世界に飛び出したBABYMETAL。

日本最高の会場である東京ドームを制さなければ、何がマジソンスクエアガーデンだ、何がヴァッケンだ、グラストンベリーだということになる。

しかもただライブをやっただけでは本当の意味で制したことにはならない。

このような気迫がステージ上から伝わってくる。

ですがこの日のBABYMETALは、東京ドームを完全に制しました。

 

SU-METALの歌唱が東京ドームを制したと言ってもいいかもしれません。

この歌唱が全てを引き上げる。

これにつきます。

 

もはや俺の知っているSU-METALじゃない。

技術云々ということではなく、心に突き刺さるという一点において前人未到の領域にまで達している。

席からは遠く、豆粒ですが関係ない。

伝わる、いや、有無を言わさず伝わってしまう。

 

それによりYUIMETAL、MOAMETALが引き上げられる。

神バンドが引き上げられる。

スタッフも引き上げられる。

そして俺たちファンも引き上げられている。

 

そんな奇跡のようなエネルギーの躍動がありました。

これは5万5千人が詰めかけたこの東京ドームという場でしかなしえなかったことです。

そういう意味でドームならではのいろいろな不満とかっていうものは完全に払拭されてしまいました。

 

最後にはコルセットが光り、BABYMETALとファンという枠を超え、この場にいる者全ての間に絆という奇跡がはっきりと目に見える形で具現化しました。

確認出来たところではYUIMETALが泣いていたような気がしました。

俺は号泣していました。

 

計算されつくした演出、セットリスト。

アドリブではなく決められたことを演奏する再生音楽としてのライブ。

たかがアーティスト、たかがファン。

虚構の関係性と言ってしまうことも可能です。

 

ですがここにはドキュメンタリーがあった。

歌に、声に、一挙手一投足に、未来への希望が込められて伝わってくる。

夢じゃない。

この絆を握りしめてみんなで一緒に行こうぜ。

全てがリアル。

音楽はリアルなんだ!!

これが俺が感じたBABYMETALの東京ドーム、RED NIGHTの真実です。

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